AWS SAAとは?
インフラエンジニアのしずくです<(_ _)>
今回はAWSソリューションアーキテクトアソシエイト(通称:AWSSAA)の試験概要についてご説明します。こちらの試験ですが自分自身も未受験ですが学習時に使った書籍やサイトや学習の体験記などについても後日記事にさせていただきます。
【資格体系】
こちらAWSの公式サイトから引用させていただいた画像に少し付け加えて説明させていただきます。
※専門知識を問われる5つの資格については今回は割愛します。
AWS Cloud Practitioner
入門の資格であり、上位資格でも問われる問題も存在することがあります。
AWS Solutions Architectアソシエイト
設計者向けの資格であり、以前は入門編として扱われていた。1年程度の経験が目安となる。
AWS SysOps Administratorアソシエイト
運用管理者向けの資格であり、1年程度の経験が目安となる。
AWS Developerアソシエイト
開発者向けの資格であり、1年程度の経験が目安となる。
AWS Solutions Architectプロフェッショナル
設計者向けの資格であり、2年程度の経験が目安となる。
AWS DevOps Engineerプロフェッショナル
運用しながら開発を行っていく方向けの資格であり、2年程度の経験が目安となる。
2年ごとの更新または2年以内に上位資格へ合格しなければ資格の有用性がなくなってしまいます。
※上記画像の矢印は関係ありません。基礎コース→アソシエイト→プロフェッショナルのみで考えてください!
【試験概要】
試験時間は130分間、問題数は65問、およそ7割ほど正解すれば合格です。
受験者には下記が求められています。
- AWS、アーキテクチャ、セキュリティ、ネットワークツールなどの知識および理解
- EC2、VPC、S3などの標準機能を使用しアーキテクチャを構築した経験
【試験内容】
レジエントリアーキテクチャの設計
30%ほどの出題比率。詳細な内容は下記の通りです。
- 多層アーキテクチャソリューションの設計
- 可用性の高いアーキテクチャやフォールトトレラントなアーキテクチャの設計
- AWSのサービスを使用したデカップリング(分散)メカニズムなアーキテクチャの設計
- 適切な回復力のあるストレージの選択
高パフォーマンスアーキテクチャの設計
28% ほどの出題比率。詳細な内容は下記の通りです。
- ワークロードに対する伸縮自在でスケーラブルなコンピューティングソリューションの識別
- ワークロードに対するパフォーマンスとスケーラブルなストレージソリューションの選択
- ワークロードに対するパフォーマンスが高いネットワーキングソリューションの選択
- ワークロードに対するパフォーマンスが高いデータベースソリューションの選択
セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計
24% ほどの出題比率。詳細な内容は下記の通りです。
- AWSリソースへのセキュアなアクセスの設計
- セキュアなアプリケーション階層の設計
- 適切なデータセキュリティオプションの選択
コスト最適化アーキテクチャの設計
18% ほどの出題比率。詳細な内容は下記の通りです。
- コスト効率が高いストレージソリューションの識別
- コスト効率が高いコンピューティングおよびデータベースの識別
- コスト最適化ネットワークアーキテクチャの設計
【投稿者の状況】
自分自身はこのような状態からAWSSAAの資格取得に向けて学習を進め、取得までのご案内ができればと思っています。
- インフラエンジニアとして業務に5年ほど携わっている
- オンプレの構築経験は1年ほど
- オンプレの監視運用期間は4年ほど
- クラウドについては何となく知っているだけで業務経験はなし
- 資格はCCNA(失効済み)のみ
- Linuxについての知識はあり
使用学習教材
投稿者が使用している学習教材はこちらになります♪
- Udemy(動画教材)
- 書籍
おわりに
おそらくインフラエンジニアとしての経験がなくても受かるのではないかなと、学習前は思っています!!!(笑)実際に受かるかどうか、やってみてどうだったのかなどもこちらのサイトで公開させていただきます(^_^)
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